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工場内の手すりがさびてボロボロに
「あのさびた場所を何とかしないと…」。工場内外の修繕は食品安全にとっても重要な業務の一つである。しかし、現在の技術では、さまざまな修繕アプローチがあり、コストや掛かる時間、対応環境もそれぞれで大きく異なるため、業者に丸投げでは選択を誤ってしまう可能性もある。そこで本連載では、寄せられる相談例を基に、どのようなアプローチ方法が適切なのか、修繕のプロにアドバイスを頂く。
相談例 工場内の手すりがさびてボロボロで、朽ち果ててしまいそうです。
何とかならないでしょうか。
 食品工場は、高温であったり冷気が漂っていたりしている上に、室内が常に湿度の高い状態であることが多く、非常に厳しい環境といえます。さらに、毎日の清掃で水を使用することも多く、これらの理由により鉄部のさびや腐食が非常に起こりやすくなります。

こちらは屋外の手すりだが、さびてボロボロになった 鉄部が腐食すると、手すりとしての強度が落ちてしまい、事故やけがにつながる危険性が高くなるだけでなく、腐食した箇所のさびカスや塗料の旧塗膜片が剥がれ落ちて製品に混入してしまうというような、異物混入のリスクも高まります。

こうしたことから、定期的なさび止めと塗装の塗り替えが必要なのですが、前述のような厳しい環境であるため、何度塗り直しても、すぐに同じような状況に戻ってしまうのが現実です。さらに、塗装が長持ちしない理由には、他にもあるのです。例えば、@周囲に粉塵が飛散してしまうブラスト処理やサンダー掛けなど効果の高いケレン作業(古い塗膜やさびを落とす作業)が、食品工場内の作業としては不向きのため使えないことA製造ラインを止められる日数が少ないため、手工具による簡単なケレン作業しかできず、傷んだ素地を剥がしきれないまま塗装工程に移ってしまうことB耐水性や耐久性の低い塗料を使用したため、環境に耐え切れず、劣化が進みやすいこと――などです。

  確かに、手すりを鉄製品からステンレス製品に取り替えるのが、完全な改善方法なのですが、非常に高額な費用を要するのと、施工にも時間を要するため、なかなか日程が避けられないなど、さまざまな課題にぶつかってしまいます。
FRP樹脂とエポキシ樹脂を活用
 たとえ手すりを取り替えなくても、良い解決策はあります。まず、鉄部に空いてしまった穴の部分には「FRP樹脂(繊維強化樹脂)」を貼り付けて成型します。これで強度が増し、腐食止めになります。また、これから穴が空いてしまう可能性が高い箇所や表面が腐食し始めている箇所には、「厚膜型のエポキシ樹脂」を使用してコーティング処理を行うことで、水分による鉄部の発はっせい錆から長期にわたって守ることができます。

FRP樹脂とエポキシ樹脂を活用すれば、ここまできれいになるこの工法では、比較的簡単なケレン作業しかしていない素地に対しても発錆や塗膜の剥がれを防げます。そして、上塗りにもエポキシ系やシリコン系などの耐水性や耐酸性の高い塗料を使用し、FRP樹脂やエポキシ樹脂コーティングを併用した二重の保護を行えば、長期にわたって鉄部をさびや水分から守れ、結果的には異物混入などのリスクも軽減できます。

こうしたアプローチにより、これまでは予算的な問題があり、また製造ラインの稼働を止められず、必要な施工日数が確保できないために諦めていた手すりのリニューアル工事が、限られた短期間の日程で可能になり、コストも大幅に抑えられるようになるわけです。

次回は屋根の雨漏り対策についてご紹介したいと思います。